はじめに
ウェブサイトの制作料金、高いものもあれば安いものもあります。しかし、その中で共通しているのはそのウェブサイトを作っている人の技術料(人件費)だということです。
そのことは、安い価格のウェブサイトは、安い技術料の制作者が作成しているということになります。
たまに「無料」というサービスがありますが、本当に無料のことはありません。必ず、何か有料のサービスのオプションとして無料になっているはずです。もし、そうでないと思われるなら同時に申込まれるサービスをすべてキャンセルしてホームページ制作だけを「無料」で行ってくれるか尋ねてみるとよいと思います。
多分、その場合には異なった料金や条件が提示されるはずです。
当事務所での制作料金の考え方
当事務所(インフォメーションラボ)では、お問合せいただきましたら訪問し、お客様がどのようなウェブサイトを作成されたいかをヒアリングいたします。その時に、お客様の本業でのビジネスモデルやこのサイトでの収益目標も伺います。
なぜ、そのようなことをするのでしょうか?
それは、趣味でウェブサイトを作るのでなければ、直接的であれ間接的であれ収益性を考えなければならないと考えるからです。
それら目標と目的、それに掲載できるコンテンツ群などのお話を伺い、提案書という形にまとめます。
この時に、ウェブサイトの大枠の内容と経験から導き出された概算費用を提示します。もし、費用の面が問題なだけでしたら、同じことを安くする方法をお客様とディスカッションしながら決めてゆきます。
また、提案の方向がまったく違う場合などは、協議の上改めて提案させていただくこともあります。
ご提案の内容が大筋で合意いただけましたら、概算費用の約50%相当をお支払いいただきます。
この次の段階として、企画設計の段階があります。これらは、お仕事としていただいた後に実施する作業となります。具体的には、提案させていただいた内容を基に、お客様との打ち合わせを繰り返しながら、細かい設計書(ウェブサイトの図面)を作成してゆきます。また、この段階で必要に応じて、画面デザイン案も作成してゆきます。
これら設計内容が、承認されたらあとは実際にウェブサイトを制作してゆきます。
テストサーバなどにアップしたりしつつ、お客様との打ち合わせ内容が反映されたウェブサイトなっているかをチェックします。
これらがすべて完了し、問題なくなったらウェブサイトを公開します。
また、ここからが違う意味でのスタートとなります。
ウェブサイトは、作ったら終わりではありません。